生駒市アマチュア無線非常通信協力会は災害時において、市内の通信インフラが停止した場合の情報手段としてアマチュア無線局の協力により市の対策本部に災害情報を提供します。
IAE会員は、日常のアマチュア無線通信で会員のコミュニケーションを維持しつつ非常時の迅速な対応が出来るよう訓練を行ってます。
アマチュア無線を通じて地域の活動に是非ご参加ください。
アマチュア無線をはじめるには、「アマチュア無線技士の資格」を取得する必要があります。
この資格を得るには、「国家試験を受験する方法」と「養成課程講習会を受講する方法」の2つがあります。
・関西の養成課程講習会予定 JARDの講習会 QCQ企画の講習会
生駒市の要請でIAEが情報の収集・伝達に協力する際は、生駒市災害対策本部内にアマチュア無線局を臨時開設し、通信します。IAEは派遣局開設に必要な資機材や非常電源を準備して、搬入・設置します。
IAE会員の方は対策本部に派遣された会員を通じて、各会員の住居地域の情報の収集・伝達をします。
無線局は、免許状に記載された目的又は通信の相手方若しくは通信事項の範囲を超えて運用してはならないことになっていますが、電波法(昭和25年法律第131号)第52条第4号の規定に基づく非常通信(地震、台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動その他非常の事態が発生し、又は発生するおそれがある場合において、有線通信を利用することができないか又はこれを利用することが著しく困難であるときに人命の救助、災害の救援、交通通信の確保又は秩序の維持のために行われる無線通信をいいます。)等を行う場合は、免許状の目的等にかかわらず運用することができます。
その運用において、非常の事態が発生し又は発生するおそれがあるかどうか、有線通信を利用することができないか又はこれを利用することが著しく困難であるかどうか、人命の救助、災害の救援、交通通信の確保又は秩序の維持のためかどうかの判断は、アマチュア局の免許人が判断するものであり、非常通信は状況に応じて柔軟に行えるものとしています。その際、アマチュア局の免許人は、あくまでもボランティアという性格で非常通信を行うことになります。
■令和3年3月27日 生駒市アマチュア無線非常通信協力会活動は、生駒市と協力協定締結しました。